2019.05.28 11:00:25
カテゴリ : 豆知識
皆さま、こんにちは!
春を飛び越えて、すっかり夏本番な日が増えてきました。
この時期はまだ暑さに慣れていないので、身体が悲鳴をあげがち(*_*;
「熱中症で搬送されました」というニュースを各地で聞くようになりましたね。
まだ5月なのに・・とびっくりします。
そこで今日は、夏本番を迎える前に熱中症対策について考えたいと思います。
【 熱中症の症状 】
①めまい・立ちくらみ
クラクラしたり、ほてりを感じたら熱中症 初期症状の可能性大!
顔面蒼白も一つのサイン。一時的な失神を起こす場合もあります。
②吐き気・頭痛
大量の汗をかいて脱水状態になり、身体の倦怠感、吐き気や嘔吐、
頭痛などの症状が現れます。集中力や判断力も著しく低下します。
③筋肉痛・筋肉のけいれん
血液中のナトリウムが不足することで起こります。
手足のつりやけいれん、筋肉痛のような痛みに襲われます。
④異常な汗のかきかた
尋常じゃない量の汗をかいたり、逆に全く汗をかかない場合も危険信号!
汗のかきかたに異常を感じたら熱中症を疑いましょう。
⑤体温が高い・皮膚の異常
皮膚を触ると非常に熱く赤い、というのも危険なサイン。
体温の上昇で身体の中枢器官が異常を起こしている可能性も。
⑥意識障害・言動が不自然
声をかけても反応がにぶかったり意識がない、言動がおかしい場合は
重度の熱中症にかかっている可能性があります。すぐに医療機関を受診しましょう。
生命にも関わる熱中症の症状について挙げてみました。
少しでも「あれ?おかしいな・・」と感じたら、すぐに休息をとる、
周りの人に伝え協力をあおぐ、速やかに医療機関を受診する、ということを強くおすすめします。
【 熱中症の予防・対策 】
ここからは、熱中症にならないための対策を挙げていきましょう。
ぜひご参考にしてください。
①水分補給
基本中の基本、こまめな水分補給は何より大切です。
喉の渇きを感じる前に水分をとることがポイント!
塩分と糖分を一緒に手早く摂取できるスポーツドリンク等もおすすめです。
②塩分補給
水分だけでなく、塩分補給もとても重要です。
というのも、体内の塩分濃度が低下することも熱中症を引き起こす要因になってしまうからです。
しかし、過度な塩分摂取はNG!日々の食事で心がけることはもちろん、塩分を含んだ飴やタブレット、
梅干しもおすすめですよ。
③涼しい服装
羽織物などで体温調整をしたり、吸湿速乾のインナーを活用するなど、
快適な服装を心がけましょう。特にスポーツをされる場合は専用の
ウェアを着用し、熱がこもらないようにしたいですね。
④日傘・帽子を使用
直射日光を浴びないようにすることは、かなり有効です。
熱中症予防だけでなく、暑さ対策にもなりますよね。
今は男性も日傘を差す時代!積極的に活用しましょう。
⑤快適な睡眠環境作り
寝ている間に熱中症になり亡くなる方のニュースを毎年目にします。
エアコン・扇風機を使用して室温が上がりすぎないようにする、吸水性や通気性の良い
寝具を使うなど、就寝時の環境を今一度見直してみてくださいね。
⑥規則正しい生活習慣
バランスのとれた食事・十分な睡眠時間など、生活習慣を整えて健康な体を保つことが
大事です。身体が弱っていると熱中症にかかりやすくなりますので、丈夫な身体づくり
を目指しましょう。
夏本番までまだ先ですが、今から対策をしていて損はありません!
熱中症なんて無縁で夏を楽しみましょうね(^^)♪♪
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