6月カンボジア活動報告

先日のカンボジア出張のご報告をさせていただきます。

今回の出張では、カンボジアゴールデンシルクのブランディングをはじめとする農作物の

高付加価値戦略について商務省と、また、カンボジアの若手起業家育成に関して、

ソクシパナ氏との協議をしてまいりました。

 

パンソラサック商務大臣とは、商務省が掲げる「AIMS」という戦略的5アイテムに関するPJができており、

その中でシルクに関しての意見交換をしてまいりました。

5アイテムとは、優先順位順でいいますと、

①米 ②キャッサバ ③シルク ④カシューナッツ ⑤チキンであるとご教示いただきました。

私の方からはブランディングの観点から、いかに本物であることが重要かの認識を拡げない限り、

その産業が発展するのは難しいと思うとお伝えしました。

 

弊社の案件として、

①どの品種をカンボジアゴールデンシルクと呼ぶのか?

②高付加価値戦略として食品加工を考えた場合、健康・美容分野において、その効果効能に関する

エビデンスの重要性と製造法の保護の確立が必要ではないか?

③若手起業家を育成するに、ディストリビューションによる起業がコストもかけず、リスクもかけず、

SNS社会のカンボジアにはいいのではないか?

 

上記①、②を確立し、③とつなげば日本の企業に関して非常に魅力的であるとお話しました。

弊社、自社案件でJICA中小企業海外展開支援、普及実証事業に企画書を提出しており、

8月に採択の可否が判明します。採択された折には、弊社のシルク案件をベースにこの協議を

更に進めていければと思います。

この実績をベンチマークとしながら、上記の5品目に関する製品加工技術を持つ会社に

カンボジア進出の告知をしていければと思っております。

ソクシパナ氏とはカンボジアにおける起業家と、日本の中小企業とのビジネス形成についてお話しました。

特にシパナ氏は若手起業家育成に熱心であり、協議では上記にもありますように

ディストリビューションから始める起業がいいのではないかとなりました。

今年度末に視察旅行を考えている旨をお伝えし、実施前に業種を共有し、その企業に興味がある

カンボジア起業家をマッチングする場を作りましょうとなりました。

5月末のフンセン首相の来日以降、カンボジア協会への関心が高まっているように思います。

 

引き続き、文化の違いを超えて、ブランディングの観点から自国のアイテムを誇りを持って生産する

環境を作っていくお手伝いができればと思います。