成分表

グルタミン酸

天然タンパク質中の主要構成成分であり、遊離の状態で生体組織や食品中に広く存在している。白色の結晶又は結晶性の粉末で、臭いはなく、わずかに特異な味と酸味がある。グルタミン酸は多くの物質の生体内代謝に重要な役目を果たすアミノ酸である。また、脳中における含量が著しく高く、重要なエネルギー源となり、脳の代謝にも関与している。石鹸、シャンプー、リンス、頭髪用化粧品、メイクアップ化粧品、基礎化粧品などに使用される。食品では、一般にナトリウム塩として利用されることが多い。

炭酸水素Na

pH調整剤、洗浄効果。塩化ナトリウム水溶液とアンモニアを混合、冷却することで得られる。水に比較的溶けにくいが、溶けた部分は加水分解して弱アルカリ性を呈するため、肌の清浄成分として石けん、シャンプー、リンス、乳液、入浴剤などに配合される。また、製品の安定化などにも使用される。

セルロースガム

天然高分子類、多糖類、滑剤として使われる。保湿性、通気性、吸油性、低刺激性に優れ、手触り良く滑性分散性に富む。

銀には、優れた殺菌、抗カビ作用がある。低濃度で効果を発揮し、ほかの防腐剤(パラペン、フェノキシエタノール等)に比べ非常に安全性が高く、宇宙飛行士の飲料水の殺菌にも使われている。

PCA-Na

ピロリドンカルボン酸ナトリウムの50%水溶液である。無色、透明の液体で、臭いはない。ピロリドンカルボン酸は塩の形で皮膚に多く含まれ、NMFとして重要な役割を果たしている。非常に吸湿性があり、皮膚や毛髪に良好な湿潤性をr示し、柔軟性と弾力性を与える。高温や低温においても安定である。皮膚や眼に対して、高濃度でも刺激は殆どなく、クリーム、乳液類をはじめ基礎化粧品の保湿剤として用いられている。

セリン

多くのタンパク質中に少量ずつ含まれているが、特に絹たんぱく質であるセリシンに多く含まれている。非必須アミノ酸であり、グルコース(ブドウ糖)から生合成され、さらに分解されるとグリシンが生成する。NMF中に遊離アミノ酸として一番多く含まれている。保湿効果が高く、皮膚に柔軟性や弾力性を与える。

グリシン

吸湿作用は他の保湿剤に比べて緩和であるが、乾燥に対して水分を一定に保つ性質もあるので、保湿剤、柔軟剤として各化粧品に用いられる。白色の結晶又は結晶性粉末で臭いはなく、味は甘い。グリシンは生体内でセリンなどから生合成される。さらにグリシンからクレアチン、グルタチオン、グリコ-ル酸など生理的に重要な多くの物質が生合成される。解毒作用があり、尿中に排泄される。また、エタノールより強い血管拡張作用がある。医薬品としては栄養剤、制酸剤、解毒剤としてまた、筋無力症のクレアチン生成促進剤などとして用いられている。食品としては調味、保存料などとして用いられている。化粧品原料としては、制菌作用、キレート作用、酸化防止作用などもあり、石鹸、はみがき、頭髪用製品、クリーム類、洗顔料などに使用される。

アラニン

不せい炭素1個を有する最も簡単なアミノ酸である。無色~白色の結晶又は結晶性の粉末で臭いはなく、味は甘い。糖質代謝に重要な関連を持ち、脂肪酸の生合成に関与している。NMFの組成にセリン、アラニンなど16種類のアミノ酸が遊離の形で約40%含まれており、アミノ酸が化粧品原料として興味ある物質であることを示唆している。保湿効果が高く、角質に含まれる天然の保湿成分の一つである。また、肌表面がアルカリ性にならないようにする働きもあり、角質層のバリヤー機能を高めている。

アルギニン

生体たんぱく質の成分として広く分布しているのが、魚の白子のたんぱく質であるプロタミン中には特に多く含まれている。植物種子中には遊離の状態で存在する。白色の結晶または結晶性の粉末で、わずかに特異な臭いがある。この成分は、体内での代謝の際に尿素やコラーゲンを作る働きに関係している。非必須アミノ酸であるが、生体内生成速度が遅いので、幼児においては必須アミノ酸である。肝機能促進薬、肝疾患のアンモニア中毒の治療薬、タンパク源補給の重要な一成分などとして使用される。化粧品では、アミノ酸の中で最もアルカリ度が高いので、トリエタノールアミンに代わる中和剤として広く使用される。

トレオニン

必須アミノ酸の中で最後に発見されたものである。たんぱく質構成アミノ酸として牛乳、肉、卵などの動物性たんぱく質に多く含まれ、植物性たんぱく質にはやや少ない。必須アミノ酸の一種で生体内ではタンパク質合成の素材として使われる。総合アミノ酸製剤として、低たんぱく血症、低栄養状態、手術前後のアミノ酸補給に静注、点滴静注または経口投与される。皮膚の保護剤として化粧品に応用される。

ベタイン

別名「トリメチルグリシン」ともいう。サトウ大根、綿実など多くの植物中に存在する、天然成分のアミノ酸系保湿剤。特性として水分保持力が高く保湿効果、コンディショニング性に優れている。低刺激性である。

リシン

ほとんど全てのたんぱく質の構成アミノ酸として存在する。白色の粉末の臭いはないが、わずかに特異な臭いがある。栄養上不可欠のアミノ酸であるが、他のアミノ酸と異なり、代謝をうけていったん変化すると再び復元しないので、絶えず体外から補給しなければならない。角質層に含まれるNMFに多量に含まれるアミノ酸の一種であり、皮膚に柔軟性や弾力性を与える。骨、歯の形成促進作用もある。

プロリン

多くのたんぱく質に含まれているが、ゼラチン(約15%)に最も多く含まれている。生体内では、グルタミン酸から生合成されるが、プロリンオキシターゼによってピロリドンカルボン酸になり、さらにグルタミン酸になる。白色の結晶又は結晶性の粉末で、臭いはないが、わずかに特異な臭いがあり、味はわずかに甘い。コンディショニング作用があり、基礎化粧品や頭髪用化粧品などに試用される。

白金

塩化白金酸化水溶液を還元してつくられたもの。ナノサイズの白金微粒子でありマイナスイオンを発生し、身体が持つ電気的な生理活性機能の維持を促し、マイナスイオンの受容体である血液を含む体内のすべての細胞や皮膚表面の保護・活性化をはかり、健康を保持するといわれている。

塩化Mg

塩化マグネシウム。天然の鉱物として産出し、海水中にも含まれる。複合ミネラル成分の一つ。

塩化Ca

塩化カルシウム。天然の鉱物として産出し、海水中にも含まれる。複合ミネラル成分の一つ。

スクロース

一般名を「白糖」という。サトウキビやサトウダイコンから得られる物質で、潤いのあるみずみずしい肌にする為に用いられる。

グリセリン

別名「グリセロール」ともよばれる。グリセリンは皮脂肪膜の分解によって生成する天然の皮膚成分である。最も古くから用いられてきた保湿剤であり、非常に吸湿性が高く、多くの化粧品に使われている。動物性油脂より石けんまたは脂肪酸を製造する際の副産物として得られる。無色、無臭の粘性液体で甘い味がする。グリセリンは、保湿剤としての製品の硬さや粘度を長時間一定に保持させる目的で使用される。また、吸水性が高いことから保湿効果を目的に化粧水からクリームまで、幅広く配合されている。皮膚に対して潤いを与え、しっとりした感触を与える為、肌へのなじみや、感触の調整としても利用されている。

エタノール

無色透明の揮発性の液体。穀類などのデンプンを発酵させて作っている。肌の引き締め作用、様々な成分の溶解を助ける作用、防腐作用があるので化粧水を中心に広く使われている。

ソルビトール

広く動植物に存在する多価アルコール類で、藻、海藻及び多くの果物(リンゴ、モモなど)に含まれている。吸湿作用は他の保湿剤に比べて緩和であるが、乾燥に対して水分を一定に保つ性質もあるので、保湿剤、柔軟剤、として各化粧品に用いられる。皮膚や口腔粘膜に対して高濃度でも毒性や刺激性が全くないので、歯磨きなどにもグリセリンの代わりに使用される。

ゲラニオール

温和で、甘いローズ様の花香調香気をもつ液体である。化粧品香料として用いられ、抗感染作用、免疫調整作用、強壮刺激作用に加えて鎮痛・鎮痛作用、抗不安症作用、皮膚弾力回復作用等の働きがある。

エチドロン酸

主に基礎化粧水の水中に含まれる微量金属による品質の劣化を防ぐ為に使用するキレート剤(イオン封鎖剤)。

含流ケイ酸A1

「マリンクレイ」ともいう。主としてイオウを含んだ含水ケイ酸アルミニウムからなる灰白色~灰色の粉末で臭いは無い。太古より海底もしくは湖底に堆積した動植物の分解物、ミネラル分と土壌が崩壊して出来た成分などからなる。海泥(かいでい)、ぺロイド、ミロナイト、ネクトン、骸泥(がいでい)などがあり、ヨーロッパでは海洋療法(タラソテラピー)や温泉療法に昔から応用されている。化粧品には泥のすぐれた吸着効果を利用したクレンジングやパック剤がある。泥の吸着効果で毛穴の汚れや余分の皮脂を取り除く効果がある。また、貴重なミネラルの微量元素は皮膚のホメオスタシスを助け、肌のキメを整える。


塩化K

塩化カリウム。天然の好物として出産し、緩衝剤や、pH調整剤として使用します。

日本薬局方常水を蒸留するか、又はイオン交換樹脂を通じて精製した水を使用。

石ケン素地

脂肪酸のナトリウム塩である。白色~淡黄色の半固体または固体で、わずかに特異臭がある。気泡、洗浄、湿潤、乳化などの作用がある。脂肪酸ナトリウム塩は主として固形石けんに用いられ、液体石けんやシャンプーにはカリウム塩が用いられる。石けん素地にグリセリン、ショ糖、エタノールなどを加えて透明石けんに用いられる。

プテロカルプスマルスピウム樹皮エキス

インドの樹から抽出したエキスです。
コラーゲンの糖化抑制や劣化防止、逃避の抗糖化作用、抗炎症サイトカイン阻害防止用、抗炎症サイトカイン阻害作用に注目。頭皮レベルの毛包保護、ヘアサイクルの正常化、毛髪の頭皮への粘着強化へ導く成分です。

マロニエエキス

マロニエエキスとは、マロニエ(セイヨウトチノキ)の果実、又は葉から、水・アルコールなどで抽出したエキスである。 
マロニエはバルカン半島原産のトチノキで、日本でも街路樹として知られている。
マロニエエキスには、サポニン、フラボノイド配糖体、アントシアニンなどの抗酸化成分や殺菌成分を含み、収斂作用がある。
マロニエエキスには、ひきしめ、血行促進作用があるので、セルライト除去を期待して、スリミングジェルに入れられる。また、抗酸化作用により紫外線にさらされやすい、髪の毛のケア製品にも使われる。
ハマメリスやソウハクヒエキスなどとともに、植物エキス成分を生かしやすい、自然派化粧品がでている。

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